ジャンルを問わず韓国に関することをコラムとして掲載します。韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「うまい棒」をお伝えします。

うまい棒が大好きな友達

友達のオリは半年に一度ぐらいの割合で私が住んでいる名古屋に遊びに来ます。(オリとは韓国語でアヒルという意味で、ソウルに住んでいる韓国人の友達のニックネームです)

名古屋には何度も訪れていますので、特別に行くところはありませんが、近くのショッピングセンターへ行ったり、味噌かつや味噌煮込みうどんなど名古屋名物を食べたりします。

オリが名古屋に遊びに来るたびに購入するもの、それはこのコラムのタイトルにもなっている「うまい棒」です。

うまい棒は、1979年に発売が開始されて以来、1本10円という価格で、ちびっこに大人気の駄菓子です。

2011年現在では、めんたい味、コーンポタージュ味、チーズ味、テリヤキバーガー味、サラミ味、ヤサイサラダ味、エビマヨネーズ味、タコヤキ味、ギュウタンシオ味、オニオンサラダ味、マーボー味、チョコレート味があり、ぶたキムチ味という韓国テイストもあります。

お菓子大好きのオリは全ての味を試し、2つの味が選ばれました。韓国を代表する友達が選んだ味は・・・。

 

コーンポタージュ味

チョコレート味

 

完全にオリの独断と偏見で選んだだけですが、オリはこの2つの味が大好きで、お土産として大量に韓国へ持ち帰ります。

今回は自分と妹のためのお土産で2人分です。

「いくらなんでも多すぎじゃない?」と私が何度も聞いたぐらいです。

うまい棒

 

チョコレート味の30本入りが4袋、コーンポタージュ味の30本入りが2袋。合計で180本。

1袋の定価は300円ですが、いきつけの駄菓子屋は1袋234円で販売されていますので、合計で1,404円。

 

値段はともかく、これを韓国まで持って帰るとなると大変ですが、オリいわく「うまい棒を買いに名古屋まで来たと言ってもいいぐらい、うまい棒は重要だ」と・・・。「あんたは、うまい棒バイヤーか!」とつっこんでおきました。

 

今回の大量買いには2つの理由があります。

1つ目は韓国国内のうまい棒の価格が、300ウォンということ。韓国でも種類は少ないですが売っているのです。

2つ目はうまい棒のチョコレート味はコーティングが溶けやすいので夏には販売しておらず、前回、オリが名古屋に遊びに来た7月にはチョコレート味を購入することができなかったからです。

夏にはコーンポタージュのみ、冬にはチョコレートとコーンポタージュ味を大量仕入れ、いや大量買いをしていきます。

このうまい棒を1日1本食べるのが毎日の楽しみだとか。

韓国での人気はわかりませんが、少なくともオリと妹、そのまた友達の間では「うまい棒ブーム」が続いています。