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東日本大震災 - 韓国についてのコラム

東日本大震災 2011.3.13

みなさんご存知の通り、M9.0(M7.9→M8.4→M8.8から修正)という世界でも5番目の大きさの地震がありました。

被災地に関しての情報は連日、テレビや新聞、ネットで報道されていますので、ここではあくまでも「みんなが知りたい韓国文化」らしく、韓国に関係することをお伝えします。

地震が起こったのは3月11日の14時46分。

名古屋在住の私は近くの本屋にいました。

名古屋は震度3(場所によっては震度4)でしたので、「結構、大きくて長い地震だな」と思っただけで、まさか関東や東北地方であれほどの惨事になっているとは予想できませんでした。

地震から1時間後、ソウルに住んでいる韓国人の友達たちから、「日本で地震があったけど、大丈夫?メールを送っても返信がなかったから電話した」と私の無事を確認する電話をくれたのです。

名古屋は問題ないにも関わらず、韓国を始め多くの国の友達が連絡をくれたことに感動しました。

「mako(私)は大阪に住んでいるけど、大丈夫?」という間違いもありましたが、韓国人の友達にとっては名古屋はそれほど有名な都市ではないので、致し方ないです・・・。

韓国でも東日本大震災の報道は頻繁にされているらしく、原子力発電所の放射能漏れ問題があったときにも、「makoは大丈夫か?」と電話やメールをもらいました。

韓国人の友達、オリは「あなたの日本人の友達は大丈夫なの?」と家族や多くの友達から聞かれたそうです。

 

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は、「日本政府と国民が一体となって一日も早く被害が復旧することを祈る」とし、「韓国の緊急救助隊や医療チームなど120名が日本派遣ができる準備をしている」とコメントしています。

3月13日(日)現在は、日本政府の要請を受け、救助隊員5名と救助犬2匹が成田空港から仙台へ向かいました。韓国の救助隊がどこの国よりも早く日本に到着したのです。日本との距離が一番近い国だからとは言え、嬉しいことですよね。

 

日本と韓国のどちらかの国に、今回の地震のような大きな出来事があると必ず問題になることがあります。

それは、その国にとっての不幸な出来事を悪く言う人々がいることです。

今回の東日本大震災の場合でいいますと「日本の不幸を韓国人が喜んでいる」という書き込みやニュースです。

通常、インターネットを頻繁に使わない人はこの手の書き込みやニュースを見ることはありませんが、私のようにインターネットを頻繁に使う人には目にすることもあると思います。

インターネット上には多くの情報があり、一部の韓国人が言っているだけでも、韓国の国民のほとんどが言っているように受け取ってしまうこともあります。

過去には、街角インタービューで、たまたま答えた人の意見を、あたかも韓国人の多くが思っているように編集して、テレビで放送されていたことがあります。テレビの影響は大きく、多くの日本人はその報道を信じてしまいます。

 

これは逆のことも言えます。

分かりやすい例は、2010年11月23日に韓国の延坪(ヨンピョン)島で起きた北朝鮮軍と韓国軍の砲撃戦です。

このときも一部の日本人のネットユーザーが、韓国と北朝鮮の砲撃戦を喜び、「これがきっかけで戦争に突入することを期待する」など、韓国に被害が出るのを期待するようなコメントが多くありました。

これが韓国のネットで紹介されてに出て、「日本人はこんなことを考えているのか!」と怒っている韓国人もいたようです。

 

韓国人が悪くて日本人がいいわけでもなく、日本人が悪くて韓国人が悪いということでもありません。

どこの社会にも、どこの国にも人の不幸を喜ぶ人がいます。インターネットのような実名を出さなくてもいい場所ならなおさらです。

これは日本と韓国だけのことではなく、インターネットのように情報が氾濫している世界では、自分でその情報が正しいかどうか、信じられるかどうかを見極める必要があります。

特にテレビで放送されると「正しいこと」と思ってしまいがちですが、テレビでも小さいことを大げさに報道したり、情報が確かでないことを確定的に伝えることもありますので、情報を鵜呑みにせずに自分で判断しなければいけません。

 

今回の東日本大震災では信じられない被害が出ています。名古屋在住の私にできることは限られていますが、少しでも被害に遭われた方々の手助けになれるように行動したいと思います。

亡くなった方々のご冥福を祈ります。

ちょっとだけハングル

도호쿠 지방 태평양 앞바다 지진(トホク チバン テピョンヤン アpバダ チジン) = 東日本大震災

연평도(ヨンピョンド) = 延坪(ヨンピョン)島