今回は韓国語の「~の」にあたる「의」の発音や使い方です。

「의」の省略もできるかどうかお伝えしますね。

韓国語の文法「~の」について勉強していきましょう。

「~の」の韓国語での発音は?

韓国語には日本語と同じで「~の」という表現があります。

「~の」を韓国語で表すと「의」ですが、この「의」は使われ方や使われる場所によって発音が異なるため、少しやっかいです。
 

ここではまず「~の」として使う「의」の発音、それ以外の意味で使う「의」の発音をお伝えしたいと思います。

  • 「~の」として使う場合:「エ」
  • 語頭に使う場合:「ウィ」
  • 語中に使う場合:「イ」

「의」を「~の」として使う場合は「エ」の発音

「의」を「~の」として使う場合は、「에」(エ)と同じ発音になります。
 

(エ)
 
 

「~です(名詞)」の文法を使って例文をご紹介します。
 

최유준씨 책입니다. 
チェユジュンッシエ チェギイmニダ

チェ・ユジュンさんの本です。
 

당신 책입니다. 
タンシネ チェギmニダ

あなたの本です。
 

김지우씨 차입니다. 
キmジウッシエ チャイmニダ

キム・ジウさんの車です。
 

이주원씨 집입니다. 
イジュウォンッシエ チビmニダ

イ・ジュウォンさんの家です。
 
 

「의」が「에」の発音になる理由は、韓国人にとってはこの方が発音しやすいからです。

ただ、人によっては「語頭で使う場合」と同じように「ウィ」と発音する人もいます。

「의」を語頭に使う場合は「ウィ」の発音

「의」を語頭で使う場合は、本来の発音の「ウィ」となります。
 
(ウィ)
 
 

「의」が語頭に使われている単語の例です。
 

의식(ウィシk) 意識
 

의미(ウィミ) 意味
 

의무(ウィム) 義務

「의」を語中に使う場合は「イ」

「의」を語中に使う場合は、「이」(イ)と同じ発音になります。
 

(イ)
 
 

「의」が語頭に使われている単語の例です。
 

회의(フェイ) 会議
 

상의(サンウィ) 上着
 

고의(コイ) 故意
 

韓国語の「~の」は省略できる?

日本語の「~の」と比べると、韓国語の「의」(~の)は、省略できることが多いです。

ここでは省略できる「의」(~の)と省略できない「의」(~の)をお伝えします。

省略できる「의」(~の)とは?

日常会話では「의」(~の)が省略されることが多いのですが、例をあげると以下のようなものがあります。

位置を表す言葉の次にくる「의」(~の)

位置を表す言葉の次にくる「의」(~の)は省略できます。
 

上(위)、下(밑)、前(앞)、横(옆)、後ろ(뒤)など
 

책상 위(チェkサン ウィ) 机の上
 

본 밑(ボン ミt) 本の下
 

자동차 앞(チャドンチャ アp) 自動車の前
 

공원 옆(コンウォン ヨp) 公園の横
 

소파 뒤(ソパ ドゥイ) ソファーの後ろ

「名詞+の+名詞」の一般的な言葉

「名詞+の+名詞」の形になっている一般的な言葉の「의」(~の)は省略します。
 

한국 문화(ハングk ムンファ) 韓国の文化
 

학교 친구(ハギョ チング) 学校の友達
 

생일 케이크(センイl ケイク) 誕生日のケーキ
 
 

これら2つ以外にも「의」(~の)を省略できるパターンがあります。

「의」(~の)は省略することが多いので、次の省略できない形を意識することが大切です。
 

省略できない「의」(~の)とは?

「의」(~の)が省略できない形はいろいろありますが、ここでは代表的な形を2つお伝えします。

「의(~の)+名詞+名詞」

「의」(~の)の後に名詞が2つ以上続く場合は、「의」(~の)を省略できません。
 

서윤 남자 친구(ソユンエ ナmジャ チング) ソユンの男友達

「의」(~の)+名詞+連体形+名詞」

「의」(~の)の後ろに「名詞+連体形+名詞」が続く場合は、「의」(~の)を省略できません。

連体形とは主に名詞(代名詞や数詞もあります)を動詞、形容詞、形容動詞、助動詞が修飾する形です。

ちょっとわかりづらいですが、下記のような「難しい」や「辛い」が連体形になります。
 

학교 어려운 숙제(ハギョエ オリョウン スkジェ) 学校の難しい宿題
 

한국 매운 요리(ハングゲ メウン ヨリ) 韓国の辛い料理
 
 
 

今回は韓国語の「의」(~の)についてお伝えしました。

「의」(~の)の発音は「エ」です。

他に「의」を語尾で使う場合は「エ」、語中に使う場合は「イ」の発音なります。
 

以下の場合には「의」(~の)を省略できます。

  • 位置を表す言葉の次に使う場合
  • 「名詞+の+名詞」のように一般的な言葉で使う場合

 

以下の形の場合には「의」(~の)が省略できないので注意が必要です。

  • 「의(~の)+名詞+名詞」
  • 「의(~の)+名詞+連体形+名詞」

 

日常会話では「의」(~の)が省略できることが多いですよ。