日本のパソコンで使うキーボードには、一般的に「ひらがな」と「アルファベット」が書かれていますが、設定すれば韓国語のハングルも入力できます。

今回は韓国語のキーボードの配置とパソコンでの打つ方についてお伝えします。

日本語のキーボードに貼る韓国語のハングルで書かれたシールやカバーもご紹介しますね。

韓国語のキーボードの配列

韓国語のキーボードでは、左手(赤線の左側)が子音、右手(赤線の右側)が母音という配列になっています。

ハングルは下に1つだけハングルが配列されているキーと下と上の両方にハングルが配列されているキーがーあります。

キーボードによって、下のキーが左に配列されていたり、右に配列されていたりします。
 

韓国語のハングルを入力するキーボード
 
 

入力モードがハングルになっている場合、そのままキーを打てば「下のハングル」が入力されます。

下のハングルの打ち方
 

Shiftキーを押しながらキーボードを打つと「上のハングル」が入力されます。

下のハングルの打ち方
 

Windowsのパソコンもmacも同じ打ち方でハングルが入力できますよ。

設定方法はこちらを見てくださいね。


 

韓国語のキーボードの打ち方

一般的な韓国語のキーボードは2ボル式という打ち方が使われています。

この2ボル式の「ボル」は韓国語の「セット」という意味で、子音と母音を2つのセットでキーを打っていく方法です。
 

ここからは韓国語のキーボードでハングルの打ち方をお伝えしますね。

子音と母音が1つのハングル

子音と母音が1つのハングルの打ち方です。
 

「가」と「도」はこのように打ちます。
 

ハングルの「ㄱ」  ハングルの「ㅏ」  
 
 

ハングルの「ㄷ」  ハングルの「ㅗ」  
 
 
 

激音に使う「ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ」はキーの上にあるため、Shiftキーを使います。
 

Shiftキーを押しながら ハングルの「ㅃ」  ハングルの「ㅜ」  
 
 
 

合成母音の「ㅒ」と「ㅖ」もキーの上にあるため、Shiftキーを使います。
 

ハングルの「ㄹ」  Shiftキーを押しながら ハングルの「ㅒ」  

パッチムがあるハングル

パッチムのように組み合わさるハングルが増えても、順番で打っていくだけでOKです。

「キーの下にあるハングルはそのまま、キーの上にあるハングルはShiftキーを押しながら」の基本は変わりません。
 

それでは、パッチムがあるハングルを打っていきましょう。
 

ハングルの「ㅅ」  ハングルの「ㅏ」  ハングルの「ㄴ」  
 
 

ハングルの「ㅋ」  ハングルの「ㅓ」  ハングルの「ㅂ」  
 
 

ハングルの「ㅇ」  ハングルの「ㅕ」  Shiftキーを押しながら ハングルの「ㅆ」  
 
 
 

2文字パッチムの場合でも打ち方は変わらず、順番に打つだけです。
 
 

ハングルの「ㅁ」  ハングルの「ㅏ」  ハングルの「ㄴ」  ハングルの「ㅎ」  
 
 

ハングルの「ㅇ」  ハングルの「ㅣ」  ハングルの「ㄹ」  ハングルの「ㄱ」  
 

ハングルのおすすめキーボードシール

日本のパソコンで韓国語のハングルが打てるように設定しても、日本語のキーボードにはハングルがありませんよね。

そのため、ハングルのキーボードの画像だったり、キーの配列が書かれている用紙を見たりして、ハングルを打たなければいけませんので、手間がかかります。

最初からハングルが表示されたキーボードは、Amazonや楽天で探してもほとんど見当たりませんし、もしあっても価格が高めに設定されています。
 

そこで、「ハングルをキーボードで打ちたい!」という人におすすめなのが、「ハングルのキーボードシール」です。
 

ここでおすすめするキーボードシールは、Amazon’s Choiceにも選ばれていて、黒、白、透明(白文字)、透明(黒文字)の4種類あります。

この中で特におすすめなのが、透明(白文字)か透明(黒文字)です。

日本語のキーボードに透明シールを貼っても、キーボードに書かれているアルファベットが見える状態になります(ひらがなは隠れます)

そのため、ローマ字入力の人なら、日本語も打てるため、わざわざキーボードシールを貼るためのキーボードを準備する必要がないんです。
 

パソコンの黒色のキーボードには透明(白文字)、白色のキーボードには透明(黒文字)だとハングルがちゃんと見えますよ。
 

おすすめするハングルのキーボードシールはこちらです。

各シールのサイズは「10mm×12mm」なので、お持ちのキーボードのキーのサイズを確認してくださいね。


 

ハングルのキーボードシールがあると、ハングルを打つのがとっても楽になりますよ。

 
 
 

今回は韓国語のキーボードの配列とパソコンの打ち方、おすすめのハングルが キーボードシールをご紹介しました。
 

韓国語のキーボードは、左手が子音、右手が母音を打つようになっていて、順番にハングルを打つとパズルのように組み上がります。

キーボードの下はそのまま、上はShiftキーを押しながら打ちます。

ハングル キーボードシールは、透明(白文字)か透明(黒文字)がおすすめでしたね。
 

ハングルをパソコンのキーボードで打つには慣れが必要ですが、仕組みは単純なので、慣れてしまえば簡単に打てるようになりますよ。