難しそうに見える韓国語ですが、ハングル(韓国語の文字)は、一定の法則に従って構成されています。文法は日本語と似ていますので、日本人にとって理解しやすい言語です。韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「単語の勉強(韓国語の勉強法)」をお伝えします。

初心者から勉強する韓国語

ハングルがパズルにしか見えなかったほどの超初心者から、何とか韓国語が話せるようになった管理人が実践した韓国語勉強法です。ここでは「単語の勉強」をお伝えします。

単語の勉強について

韓国語を勉強する理由は「韓国ドラマや映画が好きだから」、「韓国旅行に行ったときに役立てたいから」という人が最も多く、他には「韓国へ留学へ行きたい」、「韓国人と仕事をしたい」という人だと思います。

その人たちにとって韓国語は受験勉強ではありませんので、韓国語の単語だけを詰め込みで覚える必要はありません。

ただ暗記しても、その場で覚えているだけですぐに忘れてしまうことが多いため、単語は文法、リスニングなどに出てきたものその都度、覚えていくようにしましょう。

単語だけ知っていれば韓国語は大丈夫?

「韓国語は単語だけ知っていれば何とかなりますか?」という質問をよくされるのですが、この「何とかなる」というのが難しく、「韓国旅行で料理を注文したり、ホテルのチェックインぐらいであれば何とかなります」とお答えしています。

この「単語だけ知っていれば何とかなる」に頼っていると、韓国語が一向に上達しません。

もちろん「韓国語が話せないけど、来週に韓国に行くことになった」という場合でしたら、「簡単な韓国語とフレーズを覚えれば何とかなります」とお伝えしますが、「韓国旅行でもう少し地元の韓国人と触れ合いたい」、「韓国ドラマや映画を理解したい」、「韓流スターが話している言葉を理解したい」という人は、もう少し踏み込んで韓国語を勉強してみてはいかがでしょうか?

日本語と似ている単語が多い韓国語

日本語と韓国語は中国から伝わった漢字が多いため、似ている単語が多くあります。

韓国では漢字をほとんど使わずハングルですが、読み方が似ています。

日本語が英語をカタカナにしているように、韓国語も英語をハングルにしています。

 

このように考えると韓国語を一切勉強していなくても、韓国語の単語を数十個は知っていることになります。ただ、日本が韓国を統治していたときに日本人が無理矢理に押し付けた言葉が、今でも韓国に残っている場合もあります。

そういった単語に良いイメージを持っていない人がいるのも事実です。