韓国では、一昔前には考えられなかった姉さんカップルが増えてきています。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「韓国で増えている姉さんカップル(恋愛)」をお伝えします。

結婚観が変わった韓国の女性

数年前までの韓国では、年上の男性と年下の女性カップルが一般的で、年下の男性と年上の女性カップルは世間体を気にして、こっそりと付き合うことがありました。

日本と同じように韓国でも女性が社会進出をするようになってからは、結婚する年齢が高くなり、出生率も低くなってきています。

経済力がある女性は、それほど結婚に対してこだわりがなく、結婚は選択肢の一つと考えている傾向があります。

老処女(ノチョニョ)

韓国では適齢期を過ぎても結婚しない人のことを「老処女(ノチョニョ)」と女性にとってはかなり失礼な言葉があり、少し同情を含んだ目で見られることがあります。

以前は20代の半ばで、「老処女(ノチョニョ)」と呼ばれていましたが、最近では30歳を過ぎたころからこう呼ばれるようになりました。男性にはこういった言葉はありませんので、どちらにしても女性に対して失礼ですよね。

韓国ドラマにも影響している年下の男性と年上の女性カップル

年下の男性と年上の女性カップルが増えている昨今では、韓国ドラマにも影響を与えています。

「私の名前はキムサンスン」、「ベストカップル」など、年上の女性が年下の男性をリードするドラマが増え、今では年下の男性と年上の女性カップルは当たり前になってきています。

男性、女性ともにメリットがある組み合わせ?

makoの韓国人男性の友達から聞いたところによりますと、男性にとって年下の女性は、わがままでお金がかかるイメージがありますが、年上の女性は経済力も理解力もあるから一緒にいても気が楽のようです。

女性にとっては若い男性と付き合っていると自分も若返るし、自分好みの男性に育てられるということが嬉しいそうです。

男性、女性ともにメリットがある組み合わせなのですね。

ちょっとだけハングル

노처녀(老処女・ノチョニョ) = 結婚の適齢期を過ぎた女性