韓国と日本の結婚式の違いを中心にお伝えします。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「韓国の結婚式(恋愛)」をお伝えします。

結婚式場

1980年代から1988年までの間、韓国では高級ホテルで結婚式を挙げることが禁止されていました。

今では有名俳優が高級ホテルで結婚式を挙げていますが、これも最近の出来事なのです。

日本と同じように韓国でもホテル、結婚式場、宗教施設(寺や教会など)、結婚する人の立場や考え方によって異なりますが、日本と同じで、結婚式場での挙式が一般的です

結婚式の流れ

1.新郎が入場

2.新婦が父親と一緒に入場

3.新郎新婦が祭壇の前に立つ

4.主礼(チュレ)から礼辞

・新郎新婦にメッセージを伝え、2人が結婚することを宣言します。

・主礼(チュレ)は教会の結婚式で言うと牧師(神父)さんのような役割ですが、職業ではなく、日本の仲人のように新郎新婦に近い人に頼みます。

5.参列者への挨拶

6.退場

韓国の披露宴

日本の披露宴に当たる食事場所が式場の隣に併設されています。

一般的には、結婚式場の周辺には大人数が入れる食堂があり、式を済ませた一同がそこへ移動します。日本の結婚式のように、特別なイベントはありません。

結婚式の後に食事が開始する場合、結婚式と食事が同時進行する場合もあります。

ちょっとだけハングル

주례(主礼・チュレ) = 新郎新婦にメッセージを伝える人

韓国の伝統的な儀式

結婚式の後には、「幣帛(ペベク)」があります。

「幣帛(ペベク)」とは新郎の両親に差し上げる特別な食べ物(ナツメ、栗、干し肉、鶏肉など)のことを意味し、韓服(ハンボック)を着て挨拶をします。

その挨拶はとても丁寧で「クンジョル」と呼ばれます。

男性は日本の土下座と似ていまして、直立した状態から、額が床に着くぐらい頭を下げます。

女性は両手を目の前で合わせ、手はそのままで前に頭を下げます。

「クンジョル」は結婚式以外にもすることがありますので、韓国ドラマや映画で見る機会があります。

ちょっとだけハングル

폐백(幣帛・ペベk) = 新郎の両親に差し上げる特別な食べ物

한복(韓服・ハンボッk) = 韓国の伝統服

큰절(クンジョl) = とても丁寧な挨拶

日本の結婚式との違い

日本の結婚式と韓国の結婚式では異なることが多々あります。

参加自由

韓国では招待状を受け取っていない人も参加できます。中には新郎新婦も知らないほど遠い関係の人もいますが、みんなで祝福することを喜びとしています。

そのため参加者が数百人になることも普通で、とてもにぎやかな結婚式になることが多いです。

ラフなスタイルでもOK

服装もスーツの人がいれば、ラフなスタイルの人もいて、服装を気にする必要はありません。

祝儀

日本では祝儀が高いのが辛いところですが、韓国では3,000円~5,000円でいいので、お金の負担を気にせずに参加できます。

引き出物

基本的に引き出物はありません。

結婚資金

日本では両親が出したり、本人たちが貯めたお金を使いますが、韓国ではほとんどの場合が両親が負担します。

結婚式の時間

約1時間と日本の結婚式に比べると短いです。

結婚のアルバム

写真が大好きな韓国人は結婚式の数日前にアルバム用の写真撮影をします。

スタジオでの撮影が一般的ですが、多くのシチュエーションを演出できるセットが豊富にあり、タレント顔負けのポーズを決め、何回も衣装を変えます。

韓国人の友達に結婚式の数日前に撮影したアルバムを見せてもらいましたが、アルバムではなく、写真集と言った方がいいぐらいの完成度です。

その友達の場合は、より綺麗になるために写真をパソコンで修正していました。