日本にはない韓国独特のマナーがあります。特に年長者に対するマナーは守らなければ失礼に当たりますので、気をつけてください。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「日本とは違う韓国のマナー」をお伝えします。

食事のマナー

日本とは違う食事のマナーがあります。

食事の始め方

会食の席では家の主人や目上の人が食べ始めたら、自分も箸をつけます。家に招かれたときには、料理を作ってくれた人(通常は奥さん)にお礼を言ってから箸をつけ、必ず最初にキムチを食べて、味をほめます。

多くの家庭ではキムチを家族で作っていて、味には自身があるので、褒められると非常に嬉しいです。

食器は手に持たない

「食器を手に持たない」という食べ方は日本人にとっては行儀が悪いと思ってしまいますが、韓国人は食器を手に持ちません。

しかし、これは世界的に見ると日本のマナーの方が珍しいです。アメリカ、イタリア、フランスなどなど、ほとんどの国が食器を手に持って食べません。

お酒のマナー

目上の人、年長者の前では乾杯のときには目上の人よりも少し下げてグラスを合わせ、お酌をされたら両手で受け、飲むときは相手の視線を避け、横向きになって目立たないように飲まなければいけません。

タバコのマナー

年長者や目上の人の前ではタバコは吸ってはいけません。どうしても吸いたいときには許可を得てから吸います。