日本では当たり前のように乗られている自転車。ほとんどの韓国人は使いません。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「自転車に乗らない韓国人(乗り物)」をお伝えします。

自転車が少ない韓国

日本ではママチャリがどこにでも走っており、今では放置自転車が氾濫し、自転車置場が有料になるぐらいですが、韓国(特にソウル)には日本人に欠かせない乗り物、自転車がほとんどありません。

自転車に乗らない韓国人

韓国では自転車を交通手段として使うことがほとんどありません。欧米でも、自転車を乗る人はスポーツ目的の人が多いです。

韓国は欧米と同じと言ってしまえばそれまでですが、日本と中国では生活に自転車が欠かせないのに、どうして韓国は自転車がほとんどないのかは謎です。

韓国人が自転車に乗らない理由1

いろいろな原因が考えられます。1つは韓国の気候が原因という説。

人口の20%以上が生活するソウルの冬は厳しく、暑さも厳しい。これでは自転車に乗る機会が少なくなってしまいます。

韓国人が自転車に乗らない理由2

自動車優先という交通事情があります。世界一運転が荒いと言っても過言ではない自動車の運転手との事故が心配になります。

日本のように自転車で歩道を走ろうとしても、露天に店があったり、デコボコして転びそうになってしまいます。

レンタル自転車

韓国の人々は、自分用の自転車を所有しているのは稀ですが、レンタル自転車を利用する人が増えてきました。

ソウル市内を歩いていると駐輪場に白と緑の自転車を見かけます。これは「タルンイ」というレンタル自転車です。

クレジットカードで支払いが可能で、1時間券が1,000ウォン、2時間券が2,000ウォン、最初に購入したレンタル券の時間がオーバーしたら、30分につき1,000ウォンずつ超過料金が決済されます。

タルンイ(レンタル自転車)

日本語のサイトがあります。タルンイの公式サイトの日本語ページにリンクしています。

利用権の購入方法

利用方法

レンタル可能場所

ちょっとだけハングル

자전거(チャジョンゴ) = 自転車

따릉이(タンルイ) = レンタル自転車の名前