日本の歴史に例えて、日本と韓国について考えてみたいと思います。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「日本の幕末に例えて(日本と韓国)」をお伝えします。

日本と韓国の関係

日本と韓国は複雑な歴史的背景があるため、政府レベルでは簡単に友好関係が築けません。しかし、近年では個人レベルで友好関係を築きつつあります。そんな日本と韓国の関係を日本の幕末に置き換えて考えてみました。

「坂本龍馬」という名前をご存知でしょうか?名前ぐらいは聞いたことがあると思います。

江戸の終わり、いわゆる幕末。今では当たり前の日本という国の姿はなく1つの藩(県)が1つの国でした。 それらを江戸(東京)の徳川政権がまとめているという体制です。

徳川政権の独裁政治に疑問を感じた人々がいましたその時代に活躍したのが土佐藩(高知県)出身の坂本龍馬。彼は様々な方法を使って倒幕(江戸幕府を倒すこと)をしようと試みました。

その一つが薩長同盟。当時、薩摩藩(鹿児島県)と長州藩(山口県)が倒幕を実現できるだけの軍隊、人物があるとされていました。

ただ、その2つの藩は因縁があり犬猿の仲。世間はもちろん、江戸幕府でさえ、薩摩藩と長州藩が手を握るなどとは考えもしませんでした。

その薩摩藩と長州藩に同盟をさせたのが坂本龍馬が中心となって動いた薩長同盟なのです。

その際に坂本龍馬は義(人を思いやる心)で薩摩藩と長州藩を説いても、動くことはないと考え、経済の結びつきと目標(ここでは倒幕)を説いて、2つの藩を近づけさせました。

日本と韓国

日本と韓国は歴史的な背景があるため、政府レベルではすぐに仲良くなるのは難しいかもしれません。

ただ、経済的な繋がりが非常に強いです。まずは、経済的に相手の重要性を認め、それに伴い親交を深め、お互いに少しずつ距離が近くなることを願っています。