韓国人のお酒の強さと飲酒量は、日本人のそれとは比べ物になりません。
韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「世界一の韓国人(お酒)」をお伝えします。
韓国人はお酒を世界一消費します
韓国の国民一人当たりの酒消費量は世界一。
韓国人の平均寿命は日本に比べると7歳ぐらい短いのですが、もしかしたらお酒の量が原因なのかもしれません。
韓国人に人気のあるお酒
韓国人はお酒を飲む量もすごいですが、度数も高いです。最も人気があるのがソジュ(焼酎)で、それ以外にもホップ(ビール)やマッコリ、ドンドンジュ、ウィスキーなども飲まれます。
女性はレモンソジュなど、薄めて飲むこともありますが、韓国人の男性にとって、日本のようにお湯割りや、グレープフルーツの汁などを入れるのは邪道です。
韓国と日本の「お酒の飲み方」の違い
お酒を飲む場所や飲み方は日本人と韓国人では、少し違います。日本人の場合は料理を食べながら、一緒にお酒を飲むことが多いですよね。
韓国人はまずレストランに行って、軽くソジュ(韓国の焼酎)を飲みます。その時は「韓国人はたくさん飲むって言われているのに、それほど飲まないなぁ」と思いますが、そこからが勝負。料理で満腹になった後に、「ホップ」というビアホールや「民族酒幕(ミンソクチュマク)」などの飲み屋にいって本格的に飲みます。
韓国のドラマや映画によく出てくるビニールテント状の屋台「幌張馬車(ポジャンマチャ)も人気があります。
「思いっきり食べた後に、思いっきり飲む」という韓国人(特に男性)を日本の居酒屋に連れて行くと、食事の少なさ、食事が出てくる遅さに我慢が出来なくなります。
韓国人には終わりがありません
日本人は飲んだらラーメンかお茶漬けですが、韓国人にはシメがなく、限界まで飲み続けます。
日本人はアルコール中毒?
お酒を限界まで飲み続ける韓国時ですが、晩酌をする習慣がありませんので、家に帰り毎日晩酌をする日本人を見ると「もしかしてアルコール中毒?」と思うこともあります。
韓国人は1人でお酒を飲むことはあまりなく、みんなで集まって飲みます。
お酒のマナー
韓国では、目上の人、年長者の前では乾杯のときには目上の人よりも少し下げてグラスを合わせ、お酌をされたら両手で受け、飲むときは相手の視線を避け、横向きになって目立たないように飲まなければいけません。
自分がお酌をする場合は相手のグラスが空になるまでしてはいけません。日本のようにつぎ足しはだめです。
社会人としての韓国人
「韓国ではお酒が飲めないと社会で成功しない」と言われているぐらい、お酒と韓国は切っても切り離せません。お酒が飲めない韓国人は相当トレーニングをするそうです。