飛行機に乗ったり、ショッピングをしてマイルを貯めましょう。貯めたマイルで航空券をゲットして、韓国に遊びに行きましょう。韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「マイルとは?(マイルを貯める)」をお伝えします。
航空会社のポイント
マイルとは、航空会社が発行するカードに貯まるポイントのようなものです。
飛行機に乗るとマイルが貯まり、一定のマイルが貯まると特典と交換できます。
日本は距離や時速を計るときにメートルを使いますが、アメリカではマイル(1マイル=約1.6キロ)を使います。飛行機に乗った距離に応じてポイントが貯まるため、そのポイントのことをマイルと呼ぶようになりました。
マイレージという言葉もよく耳にすると思いますが、そのマイレージとは、航空会社が行っているポイントプログラムのことです。
そのため、マイルが貯まるカードのことをマイレージカードと呼びます。
マイルの特典
航空会社によって詳細は異なりますが、マイルが貯まるといろいろな特典があります。
航空券と交換
座席のアップグレード
ポイントと交換(楽天、Amazon、WAON、Suicaなど)
商品と交換(グルメ、お酒、化粧品、バッグなど)
航空会社のクーポンと交換(パッケージツアー、ホテル、温泉旅館など)
カードの種類
マイルを貯めるカードには大きく分けて、マイレージカードとクレジットカードがあります。
マイレージカード
一般的なポイントカードと同じで、飛行機に乗るとマイルが貯まるカードです。
カードによっては、WAONなど他の機能が付属していることもあります。
クレジットカード
マイレージカードと同じように飛行機に乗るとマイルが貯まります。マイレージカードよりもマイルが多くもらえます。
ショッピングでもマイルが貯まる
クレジットカードの場合、国内、海外問わず、ショッピングをするとマイルが貯まりますので、飛行機に乗る機会がそれほどなくても、日常生活でマイルを貯めることができます。
家賃、ガソリン、光熱費、携帯、食費などをクレジットカードで支払っているうちにマイルが貯まりますので、クレジットカードを統一することをオススメします。
マイルが貯まる飛行機
ヤマダ電機のポイントカードは、ヤマダ電機だけで使えるポイントカードのため、ビックカメラなど他の家電量販店では使えませんよね?
それと同じでマイルも基本的にはマイレージカードやクレジットカードを作った航空会社にのみ使えます。
航空会社のグループ
「韓国だけでも複数の航空会社が運航しているから、それだけのカードを作らなければいけないの?」と思ってしまいますが、航空会社のグループであるアライアンス(航空連合)があるため、同じアライアンスの航空会社であれば、マイルが貯まる仕組みになっています。
カードと同じ航空会社よりもアライアンスの航空会社を利用した場合は、マイルの加算が少なくなる傾向にあります。
日本~韓国の飛行機を運航している航空会社のアライアンスは以下のとおりです。
JAL(日本航空) : ワンワールド
ANA(全日空) : スターアライアンス
大韓航空 : スカイチーム
アシアナ航空 : スターアライアンス
LCC
日本~韓国に限っては、JAL、ANA、大韓航空、アシアナ航空以外のLCCはアライアンスに属していません。
航空会社によっては、独自のマイル(ポイント)プログラムを導入しています。
韓国へのマイル数
日本からの国際線では韓国が一番近い航路となります。そのため、国際線の中では最も少ないマイル数で航空券と交換できます。
JALの場合、日本~韓国の往復航空券は、11,000マイル~15,000マイルです。シーズンやキャンペーン、JALカード割引などによって、必要なマイルの詳細が異なります。
11,000マイルと言っても、ショッピングで簡単に貯まるものではありませんが、日常の支払いを全て同じクレジットカードで支払うと効率よくマイルを貯めることができます。