近年の日本人は個人主義になりつつありますが、韓国人は集団行動が多く、何をするにも一緒です。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「何でも一緒の韓国人(グループ)」をお伝えします。

グループを作る韓国人

家族との関係でわかるように、韓国人は身内意識が非常に強いです。

これは家族だけではなく、地域、学校、会社、そして国と広がっていきます。共通点がある場合、特に凄まじい団結力を発揮します。

常にグループに所属する韓国人

常にグループを作り、誰かと一緒いるという傾向は韓国人の特徴です。日本では学生の頃、どこの友達グループに入るかは重要でしたが、韓国では社会人になってもどのグループに入るかを鮮明にします。

どっちつかずの人はあまりおらず、どこかのグループに所属していることがほとんどです。

他グループ

makoが海外留学しているとき、語学学校にはいくつかの韓国人グループがあり、makoがAという韓国人グループと仲良くしていると、Bという韓国人グループから「あの人たちと友達なの?私たちと一緒にいる方が楽しいから、一緒にどこかに行こうよ」とグループに勧誘されたことがあります。

makoのように日本人はそれほどグループ意識がありませんので、どの韓国グループとも仲良くしていました。

ウリ=我々

韓国語で「ウリ」という言葉があります。この言葉は日本語で直訳すると「我々」という意味ですが、もうちょっと砕けた表現で「私たち、僕ら」となります。グループを大切にする韓国人にピッタリの言葉です。

何でも一緒の韓国人

韓国人は買い物も、食事も、テレビを見るのも、勉強するのも、何でも友達や家族と一緒に行動します。自分で買った食材やお菓子をみんなで使うこともよくあります。

韓国人の考え方

韓国人には、「みんなのものは自分のもの、自分のものはみんなのもの」という考え方があります。その考え方で日本人は恩恵を受けることもあれば、逆に自分のものを使われてしまう場合もあります。

海外留学で韓国人とシェアハウスで一緒になるときは、気持ちよく自分のものもシェアしてください。

日本人の個人主義、韓国人の団体主義

韓国人が団体主義なのは仲間を大切にするところからきています。韓国人から見ると日本人は個人主義が目立ち「冷たい感じ」、日本人から韓国人を見るといつもグループを形成していて「ベッタリし過ぎ」というイメージがあります。