韓国では時給が相当低いので、フリーターは厳しいかもしれません。
韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「韓国のアルバイト事情(仕事)」をお伝えします。
韓国の最低賃金
韓国のアルバイト料は日本と比べ物にならないぐらい低いです。
まずは韓国の最低賃金を見てみましょう。
2014年:5,210ウォン(約521円)
2015年:5,580ウォン(約558円)
2016年:6,030ウォン(約603円)
2017年:6,470ウォン(約647円)
※1万ウォンが1,000円のレートで換算した場合
少しずつ上がっていますが、東京の932円(2016年10月1日より)と比べると285円低いです。韓国の647円というと日本の2000年ごろと同じような水準です。
韓国のコンビニやフォースとフード店は最低賃金の6,470ウォン(約647円)ですが、就職難が続く韓国では、働きたいけど働けない人が多いため、最低賃金が保障されずに格安で働いている人もいます。
日本と同じようにソウルと地方都市では最低賃金が異なりますので、地方都市はもっと低い金額になります。
日本語教師
日本人で、「海外に行って日本語を教える仕事をしたい」という方は、韓国も候補に入ると思いますが、ソウルには日本語教師の希望者が溢れていますので、、門戸はとても狭くなっています。
基本的には日本で日本語教育関係の大学を卒業していないと韓国で日本語教師の仕事を得るのは難しいです。
韓国で日本人が働く場合
いくらアルバイトといっても日本人が韓国で仕事をするには、韓国語が必要です。
日系企業や日本人向けの旅行会社や食品を扱っているところでも韓国語を話す機会があります。
韓国では日本語を話せる人の割合が多いため、「日本語が話せるだけ」では強みにはなりません。