難しそうに見える韓国語ですが、ハングル(韓国語の文字)は、一定の法則に従って構成されています。文法は日本語と似ていますので、日本人にとって理解しやすい言語です。韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「似ている単語(韓国語の基礎知識)」をお伝えします。

似ている単語がたくさんある日本語と韓国語

韓国も日本も中国語の影響を多大に受けていますので、発音や意味など似ている単語がたくさんあります。

韓国語と日本語の似ている言葉

漢字はほとんど使われていない韓国でも、漢字が語源の言葉はたくさんあり、日本語の発音とも似ている言葉が多くあります。

例えば・・・

 

高速=コソク

道路=ドウロ

短期=タンギ

無料=ムリョ

簡単=カンダン

民間=ミンガン

運動=ウンドン

 

makoが海外留学をしていたころ、日本人留学生と韓国人留学生の間では、「微妙な三角関係」は「ミミョウナ サムガククァンゲ」、「30分マッサージ無料」は「30分(サンシップン)マッサージムリョ」という日本語と韓国語の似ている文章が流行っていました。

韓国語と日本語でよく使うけど、意味が違う言葉

日本語の「勉強」 = 韓国語では「工夫」という意味

日本語の「挨拶」 = 韓国語では「人事」という意味

日本語の「場合」 = 韓国語では「境遇」という意味

朝鮮半島から伝わった言葉

朝鮮半島がルーツの言葉が日本語の中にもあります。

諸説ありますが、日本の「奈良」は韓国語の国という意味の「ナラ」、日本語の最初からという意味で「ハナから」の「ハナ」は韓国語の1つを意味します。

日本も韓国の言葉、文化は中国からの影響が強いので、日本語と韓国語が似ているのは当たり前と言えば当たり前ですよね。