韓国、特にソウルは地下鉄を使えば、ほとんどの場所に行くことができます。
韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「韓国の地下鉄(乗り物)」をお伝えします。
ソウルの地下鉄(ソウルメトロ)
韓国(特にソウル)に慣れていないころは、バスよりも地下鉄の方が圧倒的にわかりやすいため、使う機会が多いです。
ソウルは1号線から9号線まで地下鉄があり、ほとんどのところに行くことができます。
路線図を解読するのはちょっと大変ですが、各ラインごとに色分けされていまして、各駅には番号がついていますので、韓国語がわからなくても、路線図を見れば目的地に着くことは簡単です。
ソウルメトロの路線図
ソウルメトロのサイトには韓国語と英語の路線図があります。
最初の画面では全ての路線が表示されていますが、上部にあります数字が入った路線名を選択すると、その路線だけが表示されるようになっています。
韓国語の路線図(ソウルメトロのサイト内)
英語の路線図(ソウルメトロのサイト内)
地下鉄のホームに続く通路
大きな駅の通路、乗り換えがある駅の通路には食べ物や衣類などのお店があります。
中には、シートを敷いて食べ物を売っているあきらかに許可をとっていないような人もいます。
地下鉄のホーム
日本では見かけることがほとんどありませんが、地下鉄のホームにはお菓子や飲み物の自動販売機があります。
韓国も日本と同じように飛び込み自殺を計る人、誤って線路に落ちてしまう人が多くいるため、ホームドアがあり、地下鉄が来たときだけ、開くようになっています。
地下鉄の中
最近では少なくなりましたが、地下鉄の中でお菓子や本を売っている人、宗教活動をしている人、お店のチラシを配っている人など、いろいろな活動をしている人を見ることができます。
寝ている人がいても、チラシを膝の上に載せるほど仕事熱心です。
彼らの積極的なアピールに戸惑ってしまう私ですが、急に雨が降り出したとき(地下鉄でも外を走っているラインがあります)に、傘を売りに来た人がいたので、その後、濡れずにすんだことがあります。
他の乗客も買っていたので、周りを気にせずに買うことができました。
地下鉄が外を走っていないときでも「今は雨が降っていますので傘を買ったほうがいいですよ」と宣伝するぐらいです。
もちろん、地下鉄の中でのこういった行為は違法ですが、韓国人は小さいことは気にしません。
こういった物売りの人は、駅員に発見されると次の駅で降ろされてしまうのですが、それに懲りず何度も挑戦します。
ちょっとだけハングル
지하철(チハチョl) = 地下鉄