韓国の布団を日本人が見ると、「あんなに薄い布団で冬は寒くないの?」と思いますが、オンドルがあれば大丈夫です。

韓国旅行や韓流ドラマをもっと楽しみたい方に「韓国の布団(住まい)」をお伝えします。

薄い韓国の布団

韓国ドラマや映画で出てくる布団は日本の布団よりも薄いですよね?これはオンドルがあれば、分厚い布団が必要ないからです。

布団は干す必要がない?

今でこそ日本ではベッドを使いますが、以前は床に布団を敷いていました。そこは韓国も同じです。ただ、韓国ではオンドルによって常に部屋が乾燥していますので、布団を干す習慣がありません。いつも布団が乾いているので、干す必要がないのです。

布団はしまわない?

日本では床で布団を使う場合、押入れにしまいますが、韓国では布団はしまわず部屋の隅に出したままにします。韓国で布団をしまおうにも押入れがないのです。伝統住居でも高層マンションでも同じ。クローゼットやタンスを置くしかありません。

カラフルな韓国の布団

布団を押入れにしまわなくても、お客さんにとって見苦しい印象を与えません。韓国の布団はカラフルなものが多いからです。敷布団も裏側に装飾がされていて、人に見られても大丈夫なようになっています。韓国の布団は人に見ても大丈夫なように作られています。

ちょっとだけハングル

온돌(オンドl) = オンドル