韓国語の数字(固有数詞)の読み方まとめ！覚え方は歌がおすすめ

韓国語の数字も日本語の数字と同じように固有数詞と漢数詞があります。

今回は固有数詞の読み方を中心に覚え方に、おすすめの歌もご紹介します。

韓国語の数字、固有数詞とは？

固有数詞とは「ひとつ、ふたつ、みっつ～」と数える数字です。

ちなみに「いち、に、さん～」と数える数字は「漢数詞」といいます。
 

日本語と違って、韓国語は単位によって固有数詞と漢数詞の使い分け必要で、単位がつくと形が変わる場合もあります。

固有数詞の単位についてはこちらを参考にしてくださいね。

日本語は「1」の「ひとつ」～「10」の「とお」までしかありませんが、韓国語の固有数詞は「99」まであるんです。

固有数詞の読み方

ここからはわかりやすく5つのくくりに分けて、韓国語の数字である固有数詞の一覧表を見ていきますね。

固有数詞の「1～10」

韓国語の固有数詞は、日本語の「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお」に当てはまります。
 

日本人が写真を撮るときには漢数詞の「いち、に、さん」ということがありますが、韓国人が写真を撮るときは固有数詞の「하나（ハナ）、둘（トゥl）、셋（セッ）」とよくいいます。
 

固有数詞の「11～19」

固有数詞の「11～19」は、「열」（ヨl）のあとに「하나（ハナ）、둘（トゥl）、셋（セッ）～」をつけます。
 

連音化に注意して発音してください。

連音化についてはこちらを参考にしてくださいね。

固有数詞の「20～29」

固有数詞の「21～29」は、「스물」（スムl）のあとに「하나（ハナ）、둘（トゥl）、셋（セッ）～」をつけます。
 

固有数詞の「30～90」

固有数詞の「30～90」は、一覧表のハングルをのあとに「하나（ハナ）、둘（トゥl）、셋（セッ）～」をつけます。

「30」以降を覚えていない子供はたくさんいて、「60」以降を覚えていない大人もたくさんいます。
 

固有数詞の「100～1兆」

固有数詞の100以降は漢数詞と同じ言い方です。

韓国語では最初の数字が「1」の場合、「1」にあたる「일」（イl）はつきません。

そのため、日本語の「1万（いちまん）」ではなく、「일」（イl）を省いた「만」（マン）となります。
 

固有数詞の覚え方は歌がおすすめ

ポロロという韓国で人気のキャラクターが歌う数字の歌がYoutubeにあります。

韓国語の固有数詞だけではなく、漢数詞も同時に覚えられる歌になっていますので、ぜひ真似て韓国語の数字を覚えてみてください。

歌の中で、赤字が固有数詞、黒字が漢数詞で表示されています。
 

この歌では「1～20」の数字を覚えることができますよ。

今回は韓国語の数字、固有数詞の読み方や覚え方をお伝えしました。

韓国語の固有数詞は覚えるのが大変ですが、まずは「20」まで覚えられれば大丈夫です。

ポロロの歌で韓国語の数字を覚えてみましょう。